電気関係の仕事をしているけど、電気工事士の資格は特にはいらない内容の仕事をしている。
だけど、会社の意向で「第二種電気工事士の資格は必須にしましょう」ということに。
正直、資格を取ることでお給料もアップすることもあり、「第二種電気工事士の資格ぐらいは取っておこう」と思っていた。
そんなこともあり、電気のことは詳しくないけど第二種電気工事士の資格試験に挑戦することに。
筆記についてこちらの記事を読んでくれよな!
【2021年度】第二種電気工事士の筆記試験の合格点までの道のり
Contents
第二種電気工事士の実技試験を初めて受けた時の手応え
今回受けてきたのは2020年の上期の試験。
電気工事士の筆記で使う工具は普段使わない物だったし、ちょっと使い勝手に慣れるための練習が必要だった。
独学で実技はまず無理だろうと思ったから、少しお金は掛かるけど実技講習を受けることに。
実際に実技講習を受けて、どのラインが不合格なのかどこまでが問題ないのか知れたのがでかかった。
実技試験も合格ラインだと手応えを感じつつ、実際の試験も受けてきた。
正直完成まで20分以内に終わってしまった。
もちろん見直しもしたし、個人的に間違っている所はないなと思いながら試験が終わるまで余裕をかましていた。
そして翌日、会社の人には「合格ですね」と言いながら合格発表を待つだけだったのだが…
第二種電気工事士の実技試験不合格になった理由
合格発表の当日、サイト内で自分の番号を検索すると、
「あなたの番号は合格一覧にはありません」
え?
どゆこと?
そう思いながら何度も検索を掛けてみるも、僕の番号が見つからないのだ。
試験結果は合格は不合格しか分からず、自分のどういうところが不合格だったのか全く分からないのだ、
正直、不合格になった理由は分からないし、何が原因なのか知る由もない。
ただこの経験から、作品が完成しても油断せずに最後まで見直しをすることを固く誓った。
満を持して、二回目の試験を受けてきた感想
今回の試験は2021年の上期試験。
筆記試験が終わってから約二か月後に実技試験なんだけど、筆記の合格発表が試験から2週間前にくるというね…
コロナで大変なんだろうけど、筆記受かってないかもしれない人も実技に向けて準備があったりもするので、もう少し早く合否を教えてほしいなと思った。
それでは試験が終わってすぐにブログを書いているので、出来立てホヤホヤの感想を書いていくぜ!
出てきた問題はNo8
事前に発表されている告知問題1~13問だけど、僕が受けてきたのはNo8の問題だった。
ジョイントボックスを使うので、少し作業的にめんどくさいけど、内容自体はそんなにめんどくさくない。
苦手だなと思う問題はNo10のランプぐらいだったので、試験問題を確認してからは「これはいける!」と感じていた。
でも電源線が丸型なのはいやだったなぁ笑
出来栄えについて
第二種電気工事士の実技試験は40分間となっている。
練習で20分程度で完成させることができる人なら、落ち着いて取り組めば時間切れになることはないだろう。
僕自身も練習では20分程度で完成させられるので、試験中も焦らず丁寧に作ることを意識した。
焦ると自分のペースが崩れて取り返しのつかないことになるからね。
本番ということでちょっとだけ緊張はしたけど、完成まで時間は20分を切っていた。
もちろんそのあとは欠陥になる場所を確認し、ネジの締め付けと極性をきちんと確認した。
正直、自分では不合格になる箇所はないので、これでまた落ちていたらもう何も信じられない。
でももう終わっているので、後は自分の作品を信じて合格発表を待つしかないのだ。
第二種電気工事士の実技試験を受ける人に向けて
試験を受けてきて感じたことや、これから第二種電気工事士の実技試験に挑戦する人のためになるようなことを言いたい。
これをやっておけば、合格の確率は上がるかもしれないことを書いていく!
始めて工具や具材を触る人は講習を受けるべき
まず、実技試験を合格するためのコツとして、工具に慣れておかなければいけない。
工具の使い方が慣れていないとケガの元にもなるし、電線処理のミスや器具の破損にもつながる。
工具の使い方は知っている人に教えてもらうのが一番だから、講習に参加してみることをオススメする。
講習を受ければ、どんな作品が合格、不合格なのかしっかりと基準を知ることが出来る。
さらに許容範囲も知れるから、試験中でも怪しい箇所などを見つけられるよ!
練習では30分以内に完成させないと本番は不安
練習と試験では、緊張感が全然違う。
少しでも失敗すれば落ちる…電線が短くなってしまうとそこで不合格…
いつもよりも慎重になってしまうので、普段できていたことが上手くできないかもしれない。
さらに40分の時間も迫ってくるし、周りの人が順調に見えてしまうかもしれない。
焦りと緊張で手が遅くなり、40分の時間は割とすぐにきてしまうので、普段の練習でも30分以内で完成させられるようにしておくと、本番も余裕を持って挑むことができるよ。
普段より絶対時間が掛かることを頭に入れておこうね!
合否の理由は一切確認することができない
実技試験は筆記試験と違って、試験終わりに自己採点することができない。
明らかな間違い。未完成などであれば不合格だなと納得できるけど、完璧に出来たと思えた時が恐ろしいのです。
見落としがなくて受かっていれば問題ないけれど、見落としがあって落ちてしまっては到底納得できるはずもないよね。
前回、僕もそんな感じで未だに納得できていない。マジで。
会場までは1時間程度、余裕を持つように着く
試験は始める前から始まっている。
試験会場って割と分かりにくいことがある。
20分前に着くように出たのに道に迷ってしまい、ギリギリになってしまった…
これでは落ち着いて落ち着いて試験に取り掛かることが難しいことも。
今回の試験でもあったけど、会場内の教室が見つからずに出入り禁止の時間までバタバタしている人がいた。
こうなってはメンタル的にもボロボロで、試験でミスを引き起こす可能性もある。
そうならないためにも、1時間前に会場に着くように移動しておくとをオススメする。
早く着きすぎたら近くのカフェとかで予習しておけば問題ないよね。
試験後のやること
無事に試験が終わったら、人によってやることは変わってくる。
どんなことをするのか説明していくよ!
手応えがなければ次回の試験に向けて勉強
まず、試験に手応えがない。不合格確定だと思う人。
この場合は次の試験に備えて勉強をすることになる。
筆記からやり直しの場合は、実技試験の勉強の前に筆記の勉強を頑張ろう…
手応えがあれば合格発表まで気長に待つ
実技試験で手応えがあった場合は、合格発表を待つしかない。
大体合格発表までは、1か月ほどあるので気長に待つしかないけれど、その他の資格勉強がある人は、まずは第二種電気工事士のことは忘れていてもいいでしょう。
試験終わりの自分を労ってあげる
最後にやることとして、長い試験勉強から解放されたはず…
勉強を頑張った自分を労ってあげることが大切。
夜の出前でお寿司を食べるのでもいいし、我慢していた遊びに出掛けてもいい。
今回の試験結果をお楽しみに!
ここまで第二種電気工事士の実技試験の感想と、これから試験を受ける人に知っておいて欲しいことを書いてみた。
僕自身、今回の試験の手応えはあった。
結果が届いたので確認してみると、無事合格!
勉強苦手でも第二種電気工事士に無事合格!タメになったことを書くよ!
そして、最後に実技試験を受けた方々、お疲れさまでしたー!!