30代の一人暮らし。
自分の気ままなペースで生きられるけど、それでも部屋の掃除はしなければならない。
部屋の掃除を怠ると、知らない間に埃が床に落ちててハウスダストの影響で体調も崩してしまうことも。
そして何より散らかった部屋にいると、やる気なんてもんは起きない。
これではいけないと危機感を持てる30代の独身サラリーマンは、前々から気になっていた「お掃除ロボット」を導入した。
お掃除ロボットを導入したことでどう生活に変化したのか書いていく。
Contents
1K一人暮らしでもお掃除ロボットは購入して良かった
まず、僕の家は7畳ほどの1Kになっている。
狭いけど、一人で暮らす分には悪くない部屋の大きさ(ほんとはもう少し広くてもいいけど)
普段の掃除は、週末に本棚やデスク回りの埃を落として、部屋の物を移動させてクイックルワイパーで拭き取るといったシンプルなお掃除。
普段から無駄な物を置かないように気を付けていることと、部屋が広くないことで掃除自体はすぐに終わる。
掃除自体も簡単なはずなのに、お掃除ロボットを導入した理由は「掃除後にもちょっとしたゴミが落ちていることがある」からだ。
掃除したはずなのに次の日には埃っぽいゴミが床に落ちていることがあり、掃除した部屋は綺麗に保っておきたいので、お掃除ロボットで細かなゴミまで取り除けれるのではと思った。
購入したのはAnker製 「Eufy RoboVac G30 Hybrid」
お掃除ロボットの代名詞とも言える「ルンバ」を思い浮かべるが、ルンバは高い。
今は複数のメーカーからお掃除ロボットが発売しているので、どうせなら比較してから購入したいと思うのが本音。
そう思いながら、YouTube動画やブログなど様々なサイトで特徴を比較した結果、Anker製の「Eufy RoboVac G30 Hybrid」を購入することにした。
「Eufy RoboVac G30 Hybrid」のレビュー
お掃除ロボットの代名詞、ルンバを抑えて購入した「Eufy RoboVac G30 Hybrid」
使い始めて3か月経ったので、思ったことを書いていく。
■吸引力
掃除する際に、吸引力を設定することができるので、掃除後の仕上がりに応じて吸引力を変更できる。
フローリングで使用しているが、我が家は必要に応じて吸引力を調整してくれる「BoostIQ」で掃除をしている。
これで吸いきれなかったゴミは今のところ出ていないので、吸引力には満足している
■操作性
操作は簡単で、アプリで起動させるか本体の掃除ボタンを押せばすぐに掃除を始めてくれる。
家具の配置によっては掃除がうまく出来ない場所もあるが、掃除しやすいように配置を替えると掃除もしっかりしてくれるちょっと世話の掛かるお掃除ロボットでもある。
WiFiで接続して入れば、アプリで1週間の掃除予約や掃除をすぐに開始してくれる。
■メンテナンス・手入れ
メンテナンスは掃除後にはゴミの排出と週に一回、本体のフィルターの掃除が主になってくる。
その他にもローラーやブラシのメンテナンスもあるが、アプリで掃除時期を確認できるのが便利だ。
ただゴミ捨てはちょっと大きめのゴミ箱でないと周りにゴミを落としてしまうかもしれないのが惜しい。
■水拭き機能あり
同メーカーの商品の中では少し金額はするが、水拭き機能も付いている。
フローリングであれば水拭きもしてくれるが、その場合は室内にいなければいけないと説明書には書かれている。
水拭きは手入れがめんどいので、クイックルワイパーで水拭きするようにしているので、本体では使っていない機能だ。
お掃除ロボットを購入して良かった点
普段からある程度は掃除をしているが、それでも購入したお掃除ロボット。
実際に購入してみて感じた良かったことを書いていく。
取り切れていなかった細かな埃がなくなった
部屋の掃除をしても、翌日には小さなゴミや埃がフローリングに落ちていることがあった。
お掃除ロボットを導入してからは、部屋の隅まで綺麗にゴミを取り除いてくれるので、取り損ねた埃などが出てくる頻度はかなり減った。
というか毎日掃除ロボットを稼働しているので、床は常に埃のない状態になった。
毎日掃除してくれるし常に床が綺麗
毎日設定した時刻になると、掃除を始めてくれるお掃除ロボット。
おかげで床の上はいつも埃のない状態になっている。
床にゴミや埃がないのでハウスダストの心配も改善された。
普段の掃除が楽になった
毎日お掃除ロボットが床掃除をしてくれるので、掃除の工程が一つ減り、普段の掃除の時短にも繋がっている。
これが数万円のお掃除ロボットを導入するだけで手に入るなら安い買い物だと思った。
床に物を置かなくなるので部屋が整理整頓される
これは人によっては難しい問題かもしれないが、お掃除ロボットの力を発揮させるには床に物を置かないことだ。
3センチ程度の段差なら乗り越えていってくれるが、物があるとそうはいかない。
お掃除ロボットに仕事をさせるために、必然的に床にある荷物を減らし、部屋が整理整頓されるようになった。
元々そんなに物は置いていないが、それでもお掃除ロボットを導入するために敷布団からベットに替えた。
一人暮らしだからなのかロボットに愛着が湧く
これはお掃除ロボットの本来の機能ではないが、色んな所にぶつかりながらも健気に掃除をしてくれているお掃除ロボットの姿には、愛着が湧いてしまう。
それ故に、部屋もなるべく散らかさないで掃除をしやすいように意識するようになった。
QOLが上がる
忙しい日々でも、快適に過ごせるような商品やサービスが普及している世の中。
数万円で自分の生活のクオリティーを上げられるなら、コスパの良い買い物になった。
お掃除ロボットを導入しなくてもいいと思う人の場合
ここまで個人的にお掃除ロボットを買って良かった派ですが、「こういう人は買わなくてもいかも」と感じる人について書いていきたい。
部屋が散らかっている
まず部屋が散らかっているなら、部屋の掃除をしなければお掃除ロボットの恩恵を受けることは出来ない。
床に物が多く置いてある部屋も同じで、適度に整理整頓されている部屋でなければ使いこなすことはできない。
普段の掃除のやり方に満足している
掃除のやり方は人によって違いはあるもの。
床掃除は今まで通り掃除機や、クイックルワイパーで掃除するので問題なし。
お掃除ロボットが無くても掃除のやり方に不満を感じない人であれば、お掃除ロボットを導入しなくても問題はない。
ただし、掃除したのに床の細かなゴミが気になるという方は、お掃除ロボットを使ってみてほしい。
お掃除ロボットは部屋が散らかっていない人ならオススメできる
この記事をここまで読んでいるということは、「お掃除ロボットを買う寸前の人」だと思う。
正直、僕もお掃除ロボットを買おうか1年ほど悩みながら購入に至った。
僕と同じように、狭い部屋でも少しの塵や埃が気になるなら導入しても失敗はしないはず。
ただし、床に物を置きまくりな人は、まずは無駄な物を捨てることから始めてみ欲しい。
掃除がめんどいなら家事代行サービスもあり
お掃除ロボットを導入しても、掃除の負荷を軽くしてくれるだけで全ての掃除をカバーしてくれる訳ではない。
そもそも掃除の時間が勿体ない。お金で解決出来るならやりたくない。
そう思う人は家事代行サービスを利用するしかない。
どうしても掃除に手が回らない時には利用してみるものいいかもしれない。
【ピナイ家政婦サービス】数万円でQOLは上げられるから導入してみてほしい
わずか数万円で忙しい社会人の負担を、数年に渡って軽減してくれるお掃除ロボットを重宝している。
QOLを上げてくれる家電に全自動洗濯機があるけれど、20万円程度と正直お高い買い物。
それに比べると、数万円でQOLを上げてくれるお掃除ロボットを買わないという選択はないのではないか。